パネライ(PANERAI)の修理・オーバーホール店

ブランド別腕時計修理業者

パネライは、もともと軍用品として腕時計を製造していたイタリアのメーカーです。
軍事機密のため民生品としての販売が禁止されていたため、一般向けに腕時計を販売し始めたのは1993年からと、腕時計メーカーの中では新しい部類に入ると思います。

イタリア海軍向けのダイバーズウオッチを製造していた経緯があるため、視認性や耐久性など、軍事行動に不可欠となる要素を備えています。
実際、過去の軍事行動において、パネライがあったから成功したという事例も見つかります。

パネライは、まず確実に時刻を視認することができ、過酷な環境下でも動き続けることを最重視しているようです。
他ブランドにあるような、デザイン優先のモデルは少ないですね。
実際に潜水士が深く潜ったときにパネライを使うと、周囲が暗い状態でも視認性が高く、良く見えるらしいです。

パネライの特徴といえば、何といっても「デカ厚」の大型デザインですよね。
また、リューズガードが付いているモデルなど、他ブランドでは類を見ないデザインをしています。
珍しいデザインといえば、9時の位置に秒針が付いていたり、リューズが左側に付いているモデルなども、他ブランドでは見ることができません。

パネライは生産数が少ないため、希少性が高いと言われています。
中古市場でも値崩れしていないので、市場価値は安定しているように思えます。
ミリタリーモデルとしての魅力や、他ブランドでは真似できない重厚さが気に入って、愛用している人もいるかと思います。

本サイトでは、パネライを修理・オーバーホールするときに、安心して依頼することのできる時計修理業者を紹介させていただきます。
使用しているパネライの調子が悪く修理を考えている場合や、長期間使っているのでメンテナンスとしてオーバーホールを考えているような場合に、参考にしてください。

お勧めの腕時計修理店4選

時計修理専門店CIEN(シエン)

住所 ※遠方の人は、宅配での依頼が可能です。

【大阪】〒531-0072  大阪府大阪市北区豊崎3-10-2 I & F(アイアンドエフ)梅田 205
【東京】〒160-0023  東京都新宿区西新宿6-10-1 新宿オークシティ日土地西新宿ビル8階 サーブコープ内

営業時間 【大阪】平日11:00~19:00(土・日・祝休)
【東京】平日11:00~17:00(土・日・祝休)

パネライの魅力、やはり、その大型のデザインですよね。
分厚いフォルム、リューズガード等、一目でパネライと識別できるデザインは、他ブランドはまず真似できないでしょう。

大型である故、普段の使用においてぶつけたり擦れたりして、傷や汚れが付いてしまうこともあるかと思います。
ミリタリーモデルとして、傷や汚れといった使用感を「良し」とする場合には、問題ないでしょう。
しかし、一般的には、綺麗な状態を維持したいと考えている人が大部分かと思います。

長年愛用しているパネライに傷や汚れが目立ってきた場合、CIEN(シエン)の「新品仕上げ」オプションがお勧めできます。
修理やオーバーホールのときに付けることができるオプションで、磨き(ポリッシュ)によって新品同様にリフレッシュできます。

腕時計の磨きは、高度な技術が要求されると言われています。
数ミクロンといった単位で研磨していくことになるので、ちょっと力を入れ過ぎただけで研磨量が増えてしまったり、失敗事例も多く見つかります。
大切なパネライの磨きを依頼するときには、信頼できる業者を選びたいものです。

CIEN(シエン)では、修理・オーバーホールを担当する技術者と、磨きを担当する技術者とが、分かれています。
磨くことに特化した技術者が常駐している訳ですね。
一般的には、修理・オーバーホールもやるし、磨きもやるといったオールラウンドな技術者が多い中、磨きの専任者を確保しているのは、珍しいと思います。

実際に「新品仕上げ」オプションを利用した人の口コミ情報を見ていても、評判は高く信頼できる腕だと思います。
パネライをある程度の年月使っていてくたびれ感を感じるようになっていたら、次回のオーバーホール時にでも、CIEN(シエン)に依頼することを検討してみてはいかがでしょうか。

時計修理工房 白金堂

住所 ※遠方の人は、宅配での依頼が可能です。

【奈良店】奈良市石木町100番地1(イオンタウン富雄南)
【東京銀座店】東京都中央区銀座1-15-14 水野ビル1F

営業時間 【奈良店】10:00~19:00
【東京銀座店】11:00~19:30

パネライは軍用腕時計がルーツとなっているので、とても頑丈に造られていて、耐久性の面でトップクラスかと思います。
少数しか販売しないために入手も困難であり、気に入ったモデルを見つけたときには、長期間使用する場合も多いのではないでしょうか。

腕時計を長期間使い続けていると、どうしても傷や汚れが付着していき、だんだんとくたびれ感が出てきます。
特にパネライの場合、リューズガードが付いていたりして頑丈な構造なので、ラフに使うこともあり、傷が汚れが増えることが多いと思います。

故障時に修理するときや定期的なオーバーホールのとき、リフレッシュのために磨きを依頼している人は多いと思います。
腕時計を磨くとき、技術者の腕によって、仕上がりに差が出ます。
「磨かなきゃよかった」ということにならないよう、依頼するときには申請できる修理業者を選ぶ必要があります。

時計修理工房白金堂は、文字盤の修復も得意としています。
文字盤は腕時計の顔となる部分で、一番目立つところです。
ちょっとした失敗でもすぐに分かってしまうところなので、対応をPRしている修理業者は多くありません。

腕に自信があるからこそ、PRできているのだと思います。
時計修理工房白金堂で対応した文字盤修復の実績が紹介されていますが、細かいところまで丁寧な仕事ができています。

愛用しているパネライの修理・オーバーホールをするときには、ただ安いだけではなく、信頼できるところに依頼したいですね。
1つの候補として、時計修理工房白金堂を考えてみてはいかがでしょうか。

時計修理の千年堂

住所 ※店舗での持ち込み対応は行っておらず、荷受配送対応専門です

【本社】〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-24-7 島根ビル4階
【修理サービスセンター】〒272-0023 千葉県市川市南八幡3-21-10

営業時間 平日10時~18時 土日祝日は定休日

愛用しているパネライ、何年くらい前のモデルでしょうか。
中には、パネライが軍用品として腕時計を製造していた頃のオールドモデルを使っている人もいたりしますかね。

パネライは出荷する本数が少ないので、欲しいと思ったモデルがあっても、入手困難なことが多々あると聞いています。

苦労して手に入れたオールドモデルのパネライを維持しようとしたとき、困るのが修理やオーバーホールかと思います。
製造中止になったモデル、時が経つと、補修用パーツが入手できなくなってしまいます。

補修用パーツが入手できないような場合でも、千年堂ではパーツを自作するなどして、対応してくれます。
精密機械である腕時計、補修パーツを自作できるレベルの技術力をもった業者、そう多くはないと思います。

それだけ高い技術力を持っていることになるので、千年堂だったら、大切なパネライの修理やオーバーホールを安心して任せることができます。
修理・オーバーホールの業者選びに迷っている場合等。信頼できる業者として、千年堂を選んでみてはいかがでしょうか。

時計修理専門店WATCH COMPANY

住所 ※遠方の人は、宅配での依頼が可能です。

【本社(飯田橋店)】〒102-0072 東京都千代田区飯田橋1-12-1大永舎ビル1F
【大阪心斎橋店】〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場3-12-21心斎橋プラザビル新館(カルティエビル)4F
【横浜店】〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町1-1-7 ヒューリックみなとみらい10F サーブコープ
【名古屋店】〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-2-3 名古屋日興證券ビル4F

営業時間 【本社(飯田橋店)】平日 10:00~19:00 祝 10:00~17:00 土・日曜日は休業
【大阪心斎橋店】平日10:00~17:00 土日・祝日は休業
【横浜店】平日10:00~17:00 土日・祝日は休業
【名古屋店】平日10:00~17:00 土日・祝日は休業

パネライは軍用時計から民生品になった経緯があることからも、とても頑丈に造られています。
おそらく、腕時計ブランドの中で耐久性を競争すると、トップクラスに入ると思います。

余談になりますが、腕時計の世界では耐久性を売りにしたモデルって、見かけませんよね。
「高さ数十センチメートルから落としても壊れない」といったPRで工場現場をターゲットにしたPCに需要があるように、腕時計も耐久性を売りにすると、ヒットするマーケットがありそうなのですが。

パネライはかなりラフに使っても壊れない信頼性があるので、普段の生活で、常に身に付けている人も多いのではないでしょうか。
オールラウンドに使える腕時計として、いい相棒になっていると思います。

どんな頑丈に造られた腕時計であっても、定期的なオーバーホールは必要となります。
また、時には故障して、修理が必要となることもあるでしょう。
これは、パネライであっても同じかと思います。

もし、パネライを修理・オーバーホールするとしたら、どのくらいの期間が許容範囲でしょうか。
普段常に身に付けている状態だと、あまり長期間使えなくなるのは困りますよね。

しかし、高度な技術が要求される腕時計の修理やオーバーホール、人気のある修理店だと、2~3か月待ちとなることも珍しくありません。
これは、修理・オーバーホールできる職人が限られていて、多くのバックオーダーを抱えてしまうことに影響しています。

WATCH COMPANYでは、受付をしてから作業に取り掛かるまでの待ち時間をなくすよう、ゆとりをもった受入れ体制としています。
その結果、標準納期はいつでも2週間という、短納期が実現できています。

もし、パネライの修理やオーバーホールの必要性を感じている状態だけど、預ける期間が長すぎるという理由で躊躇している場合には、WATCH COMPANYをお勧めします。

全国の腕時計修理店一覧

上記で紹介した4選以外にも、各地に多くの腕時計修理店があります。

電池交換などのちょっとした対応などを依頼できるショップがあるかと思いますので、以下にまとめておきます。
お住まいのエリアで腕時計修理店を探している場合には、参考にしてください。

地域別腕時計修理業者

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